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郁弥「なんで一緒に
帰ることになってんの?」

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旭「同じ方向だから
に決まってんだろー。」

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郁弥「…短絡家。」

旭「なんだと!?俺別におかしな
こと言ってねーだろー!?」

ちょっと旭が可哀想になったw

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遙「真琴、何があった。」

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真琴「…何もないよ?」

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遙「嘘をつくな!」

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真琴「…ほんとだって。」

ハルにとって、明らかに何かが
あったんだろうっていう様子が
おかしい真琴に頼ってもらうこと
も出来ないんだって、寂しく思う
所も多いんだろうなって思う。

ハルは本気で真琴を心配してる
だけだと思うんだけどね…真琴は
自分の中で溜め込み過ぎてるよ。

でも今回のことに関しては、
自分の中の気持ちがわからなくて
誰にも言えなくなってるのかもな。

…ごまかすの下手すぎて、ハルが
すっごい心配しちゃってるけど。

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笹部「どーしたんだ。
こんな朝から泳ぎたい
なんて言い出して。」

特に深い意味もない言葉
だったんだろうと思うけど、
なんだかヤケになってるよう
に見える真琴からしたら、
気に障る言葉だったかもね。

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真琴「だって俺、
水泳好きですから。」

表情と言葉が合ってない。

真琴はこの日、ハルに声を
かけることもなく、1人で
先に家を出ていったらしい。

尚さんに図星つかれた気がして、
そんなことない、ハルがいても
いなくても水泳を好きだから
ずっと水泳をやってるんだって、
自分に言い聞かせてるようだった。

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フリーのタイムを測るからと、また
クロールを泳ぐことになった旭だけど、
メンタルトレーニングもイマイチ効果
は出ていなかったようで…泳げず。

ハルのクロールを見て、それから
なのかな、旭が泳げなくなったの。

ハルの泳ぎは綺麗だからね。
でもそうやってすごいと思ったら
自分の泳ぎ方が出来なくなって…
みたいなこともあるのかも。
いや、わかんないんだけれども。

…思うようにいかないのってつらい。

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旭「先輩…俺。」

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旭「俺…フリー以外も泳げなく
なったらどうしよう。」

帰り道が一緒になった旭と尚さん。
そんな中で、旭が口にした不安。

突然クロールが出来なくなって、
みんなでリレーなんて言われても
全然集中できなくて…そんな中で
こんなふうに思っていたんだね。

そりゃ、怖いよね。泳げなくなった
理由もわからなければ、どうしたら
また泳げるようになるかもわからない。

いっつも明るく振る舞ってる旭
だけど、同じ1年生の前での強がり
だったのかもしれないなと思った。

ほんと、どうしてなんだろう。
最初から泳げないほうが、まだ
諦めもつくものなのかもしれない。